彼(敵)を知り己を知れば百戦あやうからず

彼(敵)を知り己を知れば百戦あやうからず

 

兵1

 

敵の実力や現状をしっかりと把握・分析して、自分自身のことを知り尽くして戦えば、なんど戦っても、勝てるという意味です。

これは孫子の兵法の言葉です。

これには続きがあります。
「彼を知らずして、己を知れば、一たび勝ちて、一たび負く。彼を知らず、己を知らざれば戦うごとに必ず敗る」とあります。

彼(敵)の部分は何でも当てはまります。

仕事、健康、病気、食事、人間関係、お金・・・、全ての物事に当てはまると思っています。

今やインターネット社会ですので、彼(敵)についてはいろいろ調べることができます。
注意すべきことは、情報がありすぎて、根っこ(本質)を見失いがちになることです。
それにマスコミなどによって報道されたものが真実でなくても一人歩きしてしまうことです。「彼(敵)を知る」ということは、表面に現れた通り一遍の情報でなく、精度の高い情報をいかに多く集めるかということです。

次に、精度の高い情報を収集することができても“己を知る”ということができていない場合、「戦うごとに必ず敗る」という結果になります。

私自身、“己を知る”ことに苦戦しています。
つい、過小評価したり、過大評価したりしてしまい、これらは彼(問題)と戦う(解決)する場合のマイナス要素となってしまいます。
俯瞰で見ることが求められますが、そう簡単にできることではありません。
しかし、できないと決めつける前に、どこまでできるのか努力はしてみます。
今すぐ、100%正確に評価できなくても明日、1か月後、1年後に都度精度が上がっていければよいと思っています。

敵には必ず因果関係があります。
病気も同じでウィルスや細菌による感染の場合、敵ははっきりしていますし、遺伝的なものを除いてがんや糖尿病などの成人病も敵ははっきりしています。
敵がはっきりしていれば、敵の因果関係がわかりますので、根本的な対処が可能となります。(現実は抜本的な対処が多いのですが・・・)
しかし、不定愁訴と言われる原因不明の不調などは敵を知るのに苦労します。
因果関係を見極めるのも大変です。

見極め方、メルマガも参考にして頂けたら幸いです。
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