開口一番、電気のあるところには必ず電磁波が発生しています!
電磁波と聞くと眉をひそめる方もいるかもしれませんが、電磁波が全て人間に対して害があるのかというと、そうでもありません。
電磁波の一部は逆に人間にとって必要なものであったり、人間を癒したりもします。光は電磁波の一種です。
遠赤外線(赤外線より波長がさらに長い電磁波)もそうです。
更に、成長光線(育成光線)と呼ばれる波長があります。
これらの電磁波は生命の育成を活発にし、病気を癒す力さえあるといわれています。
この有益・有害・無害の違いは一体何か?というと、「波長」の違いに過ぎません。
波長が長いか短いかです。
ある波長の領域であれば人間を癒します。
例えば、遠赤外線・成長光線・低周波等です。
ある波長の領域であれば人間に害を与えます。
例えば、超高周波(電子レンジ、携帯電話、X線、ガンマ線)・紫外線等です。
遠赤外線は人間にとって、きわめて有効な波長です。
太陽によって遠赤外線が地球に降り注がなければ、人や生命は生きていけません。
NASA(アメリカ航空宇宙局)で宇宙船内における人間の生存条件を調べたときに、その赤外線の中でもさらに生命に不可欠な波長が見つかりました。
それが成長光線といわれる波長です。
太陽の光で体がぽかぽか温まるのは遠赤外線のおかげなのです。
19世紀以降、産業革命により電気を大量に使用するようになりました。
電気が流れるところには必ず電磁波が発生します。
これは電気の特性上仕方がないことです。
電磁波の種類を知ることにより、電磁波と上手に共生できるのです。
日本は先進国としては、電磁波問題が非常に遅れています。
アメリカなどの特定の州では、送電線から400m以内に学校などの施設を建設できなかったり、日本の携帯電話と違って、海外の携帯電話と電磁波規制レベルが違います。
アメリカは、0.1mm以上のシールドが施されています。