からだのガソリンって何?

あなたは不思議に思いませんか?

なぜ、心臓は24時間無休で動き続けられるの
ですか?

車を動かすのはガソリンです。

では、胃や腸、腎臓・肝臓、全ての臓器の
ガソリンって何でしょう?

また、このガソリンは増やすことができる
でしょうか?

あなたの身体は60兆個の細胞でできています。
心臓や内臓も細胞の集まりです。

その細胞一つ一つに数十~数百のミトコンドリア
が居ます。

実は、ガソリンのような燃料を作っているのが
ミトコンドリアです。

クエン酸回路って学生時代に習ったと思います。

眠たくなる話なので詳細は割愛します。

要約すると、食事で得た栄養素(糖質・タンパク質・
脂質)がミトコンドリア内でガソリンの役目を
するエネルギーを作ります。
エネルギーの名前をアデノシン三リン酸(ATP)と
言います。

このATPがあるおかげで、心臓や内臓は動き
続けることができるのです。

ミトコンドリアがATPを作る際に、残りかす
として活性酸素と熱が生まれます。

活性酸素は免疫機能として作用しますし、熱は
体温となります。

これは、健康な人の場合です。

では、想像してみてください。

食事で三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)を
摂取できなかったら

ミトコンドリアがATPを作れない

内臓に十分なエネルギーが供給されない

内臓が正常に機能しなくなる
(車の場合はガス欠です)

いかがですか?

食事の重要性をおわかり頂けたのではない
でしょうか。

一般的に、加齢と共に食事からの栄養素の
分解・吸収力は衰えます。

ミトコンドリアが十分にATPを作れなくなると
細胞の動きも鈍くなってしまいます。

ここが病気と密接な関係があります。

私の理想はピンピンコロリです。

健康とは言い換えれば病気にならないことです。

それから、あなたの身体はあなたの食べたもの
のみでできています。

細胞が元気になるもならないもあなたの食べた
もの次第です。

私が、添加物を敵視しているのはこのためです。

肉を食べれば、筋肉になりますが、添加物を
食べると何になるのでしょう?

ミトコンドリアに糖質ではなく、添加物を
与えたらどうですか?

もちろん、ミトコンドリアは弱ってしまいます。

若い方で病気がちだったり、体調不良の方が
増えているのはどうですか?

あなたのミトコンドリアはどうですか?
元気ですか?

もし、不安に思ったのなら、身近なところから
初めてみませんか。

食後にイチゴを食べたり、メロンを食べたり、
料理にキャベツやカリフラワー、ほうれん草など
を追加してみる。
料理が面倒だったら、そのままドレッシングを
かけてかじる。

これらは、天然のビタミンCを豊富に含む食材
です。

ビタミンCの多い食材リストはこちらから
ダウンロードして下さい。

http://bit.ly/2jh8rrB

ビタミンCはご存知のように抗酸化作用が高い
ことで知られています。

これらをいつもより多く摂り入れてみては
いかがですか?

私の今年のテーマは60兆個の細胞全てを元気に
することです。

細胞レベルで元気になることです。

細胞が元気だと、臓器が元気になります。
皮膚も元気になります。
身体中が元気になります。

病気にならないと健康でいることは同義語です。

ミトコンドリアは糖質(ブドウ糖)と酸素を使って
ATPを作りますが、糖質は食事から得られます。

ちゃんとしたものを食べなければ、ATPはたくさん
作られません。

やはり、バランスと取れた食事、規則正しい生活
ここに行きついてしまいます。

この寒い時期、やさいとお肉たっぷりのお鍋で
乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


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