あなたの免疫力、いくつですか?

免疫とは、がん細胞、ウィルス、細菌、カビ
などから身体を守るものです。

免疫は2つに分かれます。

自然免疫と獲得免疫です。

自然免疫とは母親からもらった抗体です。
マクロファージやNK細胞が有名です。

もう一つは獲得免疫です。

こちらは学習します。
一度体内に侵入した病原菌を覚えて、次回から
それを特異的に退治します。

キラーT細胞とかは聞いたことがあるのでは
ないでしょうか。

 

さて、免疫力ですが、免疫力がある人、ない人
をどうやって判断するのでしょうか。

また、かぜを引いて医者に行くと、免疫力を
上げなさいと言われますが、どうやって免疫力
を上げるのでしょう?

最近は、かぜを引いただけでも病院で血液検査
をしましょうと言われます。

なぜだかわかりますか?

医者はあなたの免疫力を知りたいので血液検査
をします。

では、血液検査の何をみて免疫力がある、ないを
判断しているのでしょうか?

 

実は白血球の数です。

標準は3,500~9,500μl/mm(マイクロリットル
パーミリ)です。

血液検査の結果を保管している場合は、もう
一度確認してみて下さい。

あなたの免疫力、高いほうですか?
低いほうですか?

白血球とは1個の細胞の名前ではなく、総称
ですが、その説明はねむたくなるので
割愛します。

 

 

さて、この免疫力、実はすごく繊細です。

あなたの気持ちの浮き沈みでも高くなったり
低くなったりします。

気持ちが高揚している時は免疫力は高くなり
ます。(白血球の数が増えます)

気持ちが落ち込んでいる時は免疫力も低く
なります。(白血球の数が減ります)

 

昔から、病は気からと言われますが、まさに
その通りです。

気持ちが高ぶっていれば、免疫力も高いので
病原菌に打ち勝てます。

いかがですか、あなたの免疫力、上がって
きましたか?

 

免疫力は気持ちの浮き沈みで高くもなり、
低くもなるとお話ししました。

そうは言っても、毎日ハイテンションでいる
ことはできません。

人間ですから、落ち込む日もあります。

特に、恋人とけんかした時や、夫婦喧嘩の後、
上司に怒られた時など、こんな時にハイテン
ションでいることはできません。

では、どうやって免疫力を高い位置でキープ
したらいいのでしょう?

 

先ほどは白血球の数のお話しをしました。

今度は質のお話しです。

上質な白血球(強靭な白血球)ばかりだったら
多少減っても、病原菌に打ち勝てると思い
ませんか?

白血球を構成しているのは、たんぱく質・
鉄・銅・ビタミンです。

ではこれらの栄養素はどこからやってくる
のでしょう?

そうです。あなたの食事からです。

良質なタンパク質・鉄分・銅分・ビタミンを
食事で摂ることが最初の一歩となります。

 

食品添加物だらけの食事だったらどうでしょう?

良質な白血球は作られるでしょうか?

言いたいことはわかるけど、添加物の入っていない
食材を探す方が大変だよ、確かにその通りです。

スーパやコンビニに行って添加物の入って
いない食材を探すのは至難の業です。

しかし、添加物ゼロの弁当は難しくても、
添加物が10種類の弁当と添加物が5種類の弁当
を見分けることはできます。

特に発がん性の添加物は有名ですので、間引き
するのはそんなに難しくありません。

参考までに発がん性のある添加物一覧はこちら
からダウンロードして下さい。

 

こちらをクリック ⇒ http://bit.ly/2fyIAYb

 

これで、添加物の少ない方の食材を選ぶことは
できます。

 

でも、まだ安心できません。

次は、摂取した添加物が身になる前に排出しな
ければなりません。

 

タイムリミットは3日です。

 

快便だったら問題ありませんが、便秘気味だと
腸や腎臓に添加物の影響で負荷を与えることに
つながります。

しかし、ご心配なく。
便秘気味の場合は、後ほどご説明します。

 

さて、話しを戻します。

免疫力を維持するには良質な白血球を作らない
といけないのですが、白血球はたんぱく質・
鉄・銅・ビタミンで作られています。

 

ここで一番重要なのがたんぱく質です。

NK細胞やキラーT細胞もそうですが、細胞は
全てたんぱく質で作られています。

たんぱく質はアミノ酸の集まりです。

アミノ酸は、窒素・炭素・水素・酸素でできて
います。

例えば、ロイシンというアミノ酸があります。
ロイシン入りドリンクとして発売されています
ので、聞いたことあるかもしれません。

ロイシンの化学式はC6H13NO2です。

つまり、炭素6個、水素13個、窒素1個、酸素2個
で構成されています。

 

おやっと思いませんか?

水素の割り合いが60%近くありませんか?

アミノ酸は20種類ありますが、全て窒素・炭素・
水素・酸素の4種類で構成されていて、水素の
割合が50~60%はあるのです。

アミノ酸の構成図(青い部分が水素です)

 

 

このように、良質なたんぱく質には豊富な
水素が必要なのです。

良質なたんぱく質が良質な白血球を作り、
免疫力を高めてくれます。

 

水素は怪しいと思っているかもしれませんが、
実は免疫力を高めるのに効果がありそう
ですよ。

 

それから、先ほどの便秘解消についてですが、
便秘とは、大腸の働きが鈍っていますので、
大腸に栄養を与えて、動きを活発化させれば
便秘を解消できます。

 

大腸に栄養を与えるのは血液です。

血液の通り道は血管です。

血管もたんぱく質でできています。

先ほどもご説明したように、たんぱく質と
水素の相性は抜群です。

水素は血管を広げ、血液の流れをスムーズに
してくれます。

つまり、大腸に栄養が届き、大腸が活発に
動き出すので、便秘を解消できるのです。

 

 

いかがですか?

水素に興味がある場合はこちらをご覧下さい。
こちらをクリック ⇒ http://bit.ly/2jrUaoZ

免疫力を維持するための大本命は食事です。

質の高い食事です。

腹八分に病なしと昔から言われています。

余談ですが、腹八分に病なしは実は奥の深い
言葉だったんです。

先人の教えは偉大です。

腹八分と老化を抑える遺伝子は密接な関わり
があるのですが、この件については今後
お話ししていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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