50年前に比べ、今の日本人の体温は平均で0.7度
下がっています。
では、なぜ下がっているのでしょう?
いろいろな意見や見解があるようですが、私は
食生活、とくに添加物まみれの生活が原因だと
思っています。
理由は、50年前にはなかった添加物が今は
たくさんあります。
スーパーやコンビニは添加物のデパートです。
体温が下がると免疫力が低下することは良く
知られるところですが、免疫力が低下すると
添加物の解毒も弱まってしまいます。
体温と免疫力の詳しい解説はこちらを参照
下さい。
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添加物が体内に入ると、免疫細胞は異物と
見なして活性酸素で退治しようとします。
活性酸素が出すぎると、その周りの細胞も
傷つけてしまいます。
添加物が体内に残っていればいるほど、活性
酸素が増え、正常な細胞を弱らせてしまいます。
だから、昨今ではデトックス(解毒)が盛んに
なりました。
細胞が弱れば免疫細胞も弱ってしまいます。
つまり悪循環に陥ります。
戦後、3大疾病のうち、増えているのは悪性
新生物(がん)のみです。
(厚労省発表の平成23年人口動態統計月報年計より)
心疾患、脳疾患は減っています。
私は、低体温・添加物・がんは密接に関わって
いると思っています。
自分や家族の健康はあなた自身が決める時代
です。
取捨選択は自己裁量に委ねられています。
健康な人の平熱は36.5度~37度です。
あなたの平熱はこの間ですか?
調べる場合は、平均の平熱を測る必要があります。
3日間、朝・昼・晩の平熱を測って、平均を
割り出して下さい。
平熱が低くても悲観する必要はありません。
低ければ上げればいいだけです。
熱を全身に送っているのは血液です。
身体に必要な栄養や酸素を送り、不要なものを
持ち帰るのが血液の役割ですが、一緒に熱を
運んでいます。
足湯をして全身が温まったり、うなじに熱い
おしぼりを置いておくと身体が温まるのも
血液が熱を全身に運ぶからです。
健康なあなたでも毎日5000個はがん細胞ができて
います。
でも、がんにならないのは免疫システムが正常に
働いているからです。
体温が下がるとこの免疫システムが正常に働かなく
なってしまいます。
免疫力が30%低下すれば、1日に1500個近くのがん
細胞が、免疫システムから見逃されて増殖していく
可能性があると言われています。
体温を上げるには、前回お話しした毛細血管を
増やす(復活させる)必要があります。
熱を全身に送っている血液を体のすみずみまで
送らなければなりません。
それに欠かせないのが毛細血管です。
前回と重複してしますが、毛細血管を増やす
(復活させる)には血液を送り出しているポンプ
であるふくらはぎを鍛える必要があります。
毛細血管が増える(復活する)ことにより、
今まで届かなかった場所にも熱や栄養が届く
ことになります。
ふくらはぎを鍛える方法はいろいろありますが、
おすすめは朝・昼・晩のスキップ20回です。
(ふくらはぎに意識を集中して手足をしっかり
上げて行います)
もちろん、ウォーキングやジョギングなども
効果的ですが、この時期寒いですので、家の
中で手軽にできることが長続きしやすいと
思います。
(私自身に言い聞かせている言い訳?)
運動不足の方はいきなり始めると私のように
2日後に筋肉痛になりますよ。
(体温は身体の中の発熱器が熱を作っていますが
こちらを詳しく知りたい場合は矢印をクリック)
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私の最初の疑問は、なぜ体温は37度前後なの
だろう?でした。
30度でもなく、40度でもなく37度前後です。
このなぞは現在解明されていません。
解明できればノーベル賞は間違いないでしょう。
しかし、現在わかっていることがあります。
37度前後だと健康でいられることです。
免疫力も高く、病気になりません。
だからこの温度帯に落ち着いたのではないで
しょうか。