将来の病気予備軍

未病、医者が一番嫌がる言葉です。

未病とは、本人には自覚症状があるけれど、
医者は原因を突き止められず、病名を付けれない
状態です。

西洋医学の場合、病名が付いて治療がスタート
します。
言い換えると、病名が付けられないと治療が
スタートしません。

現在、民間で取り組んでいるのが『未病を
未然に防ぐ』ことです。
(日本語の意味としてはややこしいですが)

未病とは、健康と病気(病名)の間です。

定義がすごく難しい状態です。

例えば糖尿病、健康な人が糖尿病になるのには
時間がかかります。
ある日、突然糖尿病になることはありません。

医者が、”あなたは糖尿病です!”と診断して
糖尿病の状態となりますが、実はその前から
糖尿病に向かっているのです。
この状態が未病の状態です。

がんも同じです。

ある朝起きたらがんになっていたということは
ありません。

1年前、3年前からミクロ単位のがん細胞ができ
はじめ、肉眼で確認できるようになって、初めて
がんと診断されます。

多くの方は、がんと診断されてから治療を開始
します。

しかし、それは過去の遺物の清算です。

3年、5年、自分の体で育ててきたがん細胞、
切り取れればラッキーですが、切り取れない
場合は、抗がん剤や、放射線など体にとって
負荷のかかることをしないといけません。

病気には必ず未病の期間があるのです。

健康な状態→未病の状態→発病(病名決定)と
なります。

ここで一番考えないといけないことは、発病
して慌てるのではなく、未病の時に治療を
開始することです。

健康な状態→未病の状態→健康に戻す

では、どうやって未病の状態の時に、将来
発症するであろう病気の治療を開始したら
いいのでしょう?

それは、体が発するアラームを敏感に感じ取る
ことです。

最近よく頭痛がする、突然肩こりになった、
さっき一瞬めまいがしたなど、日ごろと違う
症状や感覚が出始めます。

この状態が未病の状態です。

体がこのまま放置していたら西洋医学でいう
ところの病名がついちゃうよと教えてくれて
いるのです。

この状態の時に治療を行えば、もう一度健康
な状態に戻れるのです。

いかがですか?

日ごろから自分の体の状態をチェックして
みてはいかがでしょう。

参考までにこちらで未病の度合いをチェック
してみては?

http://www.me-byo.com/

 

ピンピンコロリで亡くなる方は全体の7%です。

言い換えると、93%の方は苦しんで亡くなって
います。(もちろん、自殺や事故なども含まれて
いますが)

あなたは7%の人に成れますか?

東大の合格よりも狭き門です。
(東大の倍率が約4倍ですが、PPKの倍率は約14倍
となります)

東大を目指す受験生は一生懸命勉強します。

では、PPK(ピンピンコロリ)を目指すには、
東大を目指す受験生の更に3倍はがんばらないと
いけないことになります。

では、何をがんばったらいいのでしょう?

健康を維持することです。

テストは一夜漬けが可能ですが、健康は一夜
漬けができません。

日々の努力を長い時間行うのみです。

特別なことを毎日続けることはできません。

毎日続けられるのは、簡単で手軽なことです。

簡単で手軽なことだけど、毎日続けられた人が
7%に入れるのです。

でも悲観することはありません。

これから、みんなが健康維持に気づいて、
行動に移れば、7%が8%、9%と増えていきます。

狭き門が広き門に変わるのです。

狭き門を広き門に変えるのはあなた次第です。

一部の気付いた人たちは既に初めています。

まだ初めていなくても遅くはありません。

病気を発症して始めるのは大変ですが、未病の
状態で始めるのは簡単です。

明日から、駅のエスカレーターは使わず、階段
を使うようにしてみてはいかがでしょうか。

マンションのエレベーター、2日に1回は使わない
ようにして階段を使ってみてはどうでしょう。

ペットボトルのお茶を止めて、ミネラル
ウォーターに変えてみては?

電子レンジでの調理を止める。

食品添加物を減らす。

いかがでしょう?
今からでも始められることばかりではないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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