免疫力とは

免疫力を上げなさいとよく言われますが、免疫力とは具体的に何でしょう?
免疫とは病原菌やウイルスなどの外敵の侵入を防いだり、 体内にできた害をもたらす細胞を除去する自己防衛機能です。

免疫には2種類あります。
自然免疫と獲得免疫です。

自然免疫とは、もともと生まれ持っている防御力で、365日四六時中身体を守り続けています。

もう一つは獲得免疫です。
自然免疫で防げなかった時に活躍します。
一度経験した病原体の情報を記憶していますので、2回目以降病原体を効率よく退治します。

免疫は下記の複数の免疫細胞によって機能します。
1. NK(ナチュラルキラー)細胞
2. マクロファージ
3. ヘルパーT細胞
4. 好中球
5. B細胞
6. キラーT細胞

がん細胞は細胞のコピーミスによって生まれますが、ある日突然できるものではなく、毎日5,000個は発生していると言われています。
では、なぜ、発病しないのでしょうか?

体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウィルスなどを常に監視し撃退しているのが免疫細胞です。
免疫細胞たちは、あなたが知らないところで、ガン細胞を死滅させたり、風邪などの病気にかからないように外敵の侵入を防いだりしています。

免疫細胞が弱ると細菌やウイルス、ガン細胞を退治することができず、病気の原因となっていまいます。

では、どうすれば免疫力を維持できるのでしょうか。

免疫1

NK細胞をはじめとする免疫細胞はその60%~70%が腸に存在します。安定した免疫の働きには腸のメンテナンスが欠かせないのです。
腸内環境を整え守る力を安定させることがとても大切です。
そのためには、日ごろから
・快便
・快眠
・規則正しい食生活
・適度な運動
・ストレスを溜めない
など、これまでご紹介してきたことを行うことです。

全然難しいことではないのですが、私もそうですが、実行できないのは意志の弱さでしょうか。

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